こんにちは。旅好き獣医師のこんです。
これまで25カ国を旅してきましたが、アメリカのシアトルは特に印象に残る街のひとつです。
スペースニードルやパイクプレイスマーケットなど観光名所が多い中、飛行機好きに絶対おすすめしたいのが シアトル航空博物館(The Museum of Flight) です。
ボーイング発祥の地ならではの展示の数々で、実際に中に入れる航空機などもあり想像以上の充実度でした。
航空博物館に行った日のブログはこちら。
今回は、私が2023年9月に訪れた際の体験をもとに、アクセス方法、見どころ、感想までまとめてご紹介します。
訪問日・滞在時間
私が訪れたのは2023年9月です。
午前中から3時間ほど滞在しましたが、正直もっと時間を取ってもよかったと感じるほど見どころ満載でした。
アクセス
住所:9404 E Marginal Way S, Seattle, WA 98108, USA
シアトルのダウンタウンからバスで約30-40分。King County Metroの124番バスに乗れば、博物館の目の前に到着します。
無料駐車場もあるので、レンタカー観光にも便利です。

入場料 予約方法
私は当日券を購入しましたが、オンラインでの事前購入も可能です。
混雑日ではなかったのか、予約なしでも難なく入ることができました。
料金は以下の通りです。
- 大人 (18歳以上): $29
- 老人(65歳以上): $25
- 子ども(5-17歳): $21
- 子ども(0-4歳): 無料
- 博物館会員: 無料
大人は4000円近くしますが、充実の展示内容でした。
見どころ
実はこの時体調が良くなく、あまり写真は多くないのですが、、、
館内外合わせて航空機の展示数は約175機あります。中でも印象的だったのが屋外展示エリアです。
ここでは実際に機体の内部に入ることができ、航空ファンにはたまらない体験が待っています。
- コンコルド:20世紀後半に活躍した伝説のの超音速旅客機です。中を見学できましたが、客室は想像以上にコンパクトでした。
- エアフォースワン:アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、ニクソン大統領の時代、実際に大統領専用機として使用していた機体です。内部は当時の雰囲気がそのまま残っており、特別感があります。
- ボーイング747:超人気の2階建ジャンボジェット。ジャンボジェットの歴史を間近で感じられます。





また、第二次世界大戦や冷戦期の戦闘機展示も充実。太平洋戦争のコーナーでは、日本に向かった戦闘機がここで作られていたという事実に、複雑な思いが込み上げました。
館内の雰囲気・設備
- 写真撮影はほとんどの展示でOKでした
- スタッフはフレンドリーで、質問すると丁寧に解説してくれます
- 館内には軽食がとれるカフェもあり、休憩しながら回れます
- お土産ショップはボーイング公式グッズで充実していました。飛行機模型やTシャツ、マグカップなど豊富なラインナップでした
混雑具合と客層
訪問時は混雑もなく、ゆっくり見学できました。観光客はもちろん、地元の家族連れやの姿も多かったです。
印象的だったこと
やはりエアフォースワンとコンコルドの内部に入れたのは衝撃的でした。
また、戦争展示では日本に関する資料も多く、歴史の重みを感じました。
まとめ
飛行機好きには文句なしでおすすめのスポットです。
展示のスケール、質ともに圧倒的で、時間が経つのを忘れるほどでした。
シアトル観光の際にはぜひ訪れてほしい場所です。
コメント