こんにちは。私は今まで24カ国を旅してきた旅好き獣医師こんです。(2024年10月現在)
オーストラリアのケアンズ空港は、世界遺産グレートバリアリーフ観光の玄関口として多くの観光客が訪れ、日本からの直行便も数多く運航されています。そのため、日本人旅行者にとっても身近でアクセスしやすい目的地となっています。
そこで今回は、ケアンズ空港から市内へのアクセス方法を私の実体験も交えながらわかりやすく解説します!
ケアンズ空港は市内までの距離が約7kmと近く、所要時間も車で10~15分程度とアクセスが良好です。アクセス方法には、Uber、タクシー、シャトルバス、レンタカー、チャーター車の5つの選択肢があり、それぞれの特徴と料金を踏まえて紹介していきます。
旅行の予定がある方、これから行く準備をしている方は、ぜひ参考にしてみてください!
ケアンズ空港から市内への行き方
1. Uber
オーストラリアでは、Uberが一般的に利用されており、観光客にもおすすめの移動手段です。実際に私も滞在中に利用しましたが、アプリを通じて簡単に配車でき、利用しやすかったです。
利用方法:
国際線ターミナルの到着ゲートを出て左手に進むと、Uber専用のピックアップエリアが設置されています。
地図の赤丸のところがピックアップエリアです。
到着ゲートを出て左手のドアからターミナルの外に出るとこのような植物があります。写真に見えている左奥の屋根をまっすぐ進むとUberのピックアップポイントがあります。
参考料金:
・ケアンズ市内中心部まで:約24.48AUD(約2,325円)
時間帯や混雑状況によって料金が変動することもありますが、タクシーよりもリーズナブルで、手軽に利用できるのでおすすめです!
2. シャトルバス
ケアンズ空港では、EXEMPLER社の乗り合いシャトルバスが運行されています。ケアンズ市内のほか、ノーザンビーチエリアやポートダグラスへの送迎も行っているので、長距離移動にも対応しています。
利用方法:
国際線ターミナル到着ゲートを抜けたすぐ左手にEXEMPLER社のカウンターがあります。予約なしでも利用可能ですが、事前予約をしておくと安心です。
料金:
・ケアンズ市内まで:大人1人20AUD(約1,900円)
・11歳までの子ども:1人10AUD(約950円)
シャトルバスは、人数が揃わないと出発しないこともあるため、時間に余裕がある場合に向いています。
3. タクシー
タクシーも空港から市内までの移動手段として利用できます。タクシー乗り場は到着エリアを出て右手にあります。
所要時間:
・10~15分
料金:
・市内中心部まで約30~35AUD(約2,850~3,300円)
4名まで乗車可能なので、複数人で利用する場合はシャトルバスよりもお得になります。特に荷物が多い方や、ドアツードアの移動が必要な方にはおすすめです。
4. チャーター車
事前にツアーオプションやホテルの送迎サービスを予約しておくと、空港からの移動がよりスムーズになります。現地到着時にはドライバーが名前入りのボードを持って出迎えてくれるので、安心して移動できます。
利用方法:
・到着ゲートを出たところで、名前が書かれたボードを持っているドライバーを探す。
料金:
・サービス内容や会社によって異なりますが、Uberやタクシーより高めになることが一般的です。
また、オーストラリアでは、観光客を狙った悪質なケースも稀にあります。特にボードを持った人が複数いる場合は、本来のドライバーかどうかをきちんと確認しましょう。
5. レンタカー
ケアンズ空港には、Avis、Budget、Hertzなどの主要レンタカー会社が揃っています。事前予約をしておけば、到着後すぐに手続きを済ませて、自由に旅を楽しめるのが魅力です。
利用方法:
国際線ターミナル到着ゲートを出たところに各レンタカー会社のカウンターがあります。当日手続きも可能ですが、人気の観光シーズンでは事前予約がおすすめです。
料金:
・車種や期間によって異なりますが、長期滞在やロードトリップを計画している場合は、レンタカーが便利です。
注意点:
ケアンズ周辺は交通量が少なく、ドライブしやすいですが、オーストラリアは右ハンドル左側通行です。日本と同じですが、国によって交通ルールが異なる場合があるので、出発前に確認しておきましょう。
まとめ:自分に合った移動手段を選ぼう
ケアンズ空港から市内へのアクセス方法は、移動手段によって所要時間や料金が異なります。
• 手軽さを重視するなら:Uber
• 大人数や長距離移動なら:シャトルバス
• 荷物が多い場合やプライベートな移動を求めるなら:タクシーやチャーター車
• 自由度を重視するなら:レンタカー
自分の旅程やニーズに合わせて、最適な移動手段を選び、ケアンズの旅を楽しんでください!
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
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