【搭乗記】アメリカン航空 プレミアムエコノミー|羽田→ロサンゼルス

世界一周(2023.09-10)

こんにちは。旅好き獣医師のこんです。

私はこれまでに25カ国を旅してきました(2025年8月現在)。

今回は2023年の世界一周の途中で利用したアメリカン航空プレミアムエコノミー 羽田発ロサンゼルス行き AA170便の搭乗記をご紹介します。

結論から言うと、差額2〜3万円でこの快適さなら、コスパ最高でした。

では、搭乗前から到着までを順番に振り返っていきます。


搭乗区間と運賃

  • 路線:羽田(HND) → ロサンゼルス(LAX)
  • 搭乗日:2023年9月
  • 運賃:113,300円
  • エコノミーとの差額:約2〜3万円

弾丸世界一周のはじまりを告げる長距離フライトということもあり、あまり疲れを残さないようプレミアムエコノミーを選びました。

当時の世界一周のルートはこちらの記事にまとめています。


搭乗前

プレミアムエコノミーでも優先チェックインと優先搭乗は可能です。

ただし、アメリカン航空のプレミアムエコノミーではラウンジの利用はできません。

私はJALのJGCプレミア特典があったため、JAL国際線ファーストクラスラウンジへ行きました。

搭乗前に贅沢に食事とシャワーを楽しみ、万全の状態で飛行機へ乗り込みました。

(ラウンジの詳細は別記事で→JALファーストクラスラウンジ体験記

ファーストクラスラウンジ名物の寿司も楽しみました

座席と機内設備

座席配列は2-4-2でした。私の席は右端の窓際でした。飛行機は景色をみたいので、長距離フライトでもいつも窓際にしています。

シート幅は通常のエコノミークラスよりも広く、足元のスペースもゆったりでした。身長176cmの私でも、斜めに足を伸ばせるほどでした。

リクライニングも深く、身体をしっかり預けられ、ぐっすり眠ることができました。

幸運なことに、隣席は最初空席でした。途中で足を怪我した方が移動してきましたが、それでも快適に過ごせました。

設備面では、やや古めのモニター、USBポート、幅広い肘掛けの下にはペットボトルなどが入る収納スペースがありました。

搭乗時から水が置かれているのも嬉しいポイントでした。


機内サービスと食事

機内食は2回提供がありました。

1回目はパスタ、2回目はフレンチトーストでした。

どちらもボリューム満点で普通においしかったです。

1回目はトマトソースのパスタ
2回目のメインはフレンチトーストでした

ドリンクも、アルコール含めて十分な種類が用意されていました。

アメニティには靴下・アイマスク・耳栓・歯ブラシ・ローション・リップバーム入りのポーチをいただきました。長距離フライトの快適性を高めてくれました。


機内エンタメ

モニターで見れる映画は日本語対応のものが豊富で、飽きることはありませんでした。

毛布と枕も搭乗時からセットされており、温かく過ごせます。


客層と雰囲気

外国人比率が高めでした。

プレミアムエコノミーだったからなのか、機内は静かで落ち着いた雰囲気でした。CAさんのサービスも非常に丁寧で、快適に過ごすことができました。


機内での印象的な出来事

離陸時は空席だった隣席に、途中でお客さんが移動してきました。移ってきたのは、足を骨折していたカナダ在住のインド人の方。

インドから東京、ロサンゼルス経由でバンクーバーまで向かうというハードスケジュールだそうです。

会話の中で仲良くなり、私は持参していた折り紙で折り鶴を作り、「日本では友達のお見舞いにこれを贈ります」と手渡しました。

すると真顔で「あなたはアーティストですか?」と言われました。笑

国境を越え、日本文化の美しさがが伝わり嬉しかったです。

日本ぽい柄にしてみました

総合評価

ロサンゼルスまでの長距離フライトが、差額2〜3万円でここまで快適になるなら、プレミアムエコノミーは間違いなく価値があります。

約10時間のフライトでしたが、ぐっすり眠れ、到着後も疲れを残さず動くことができました。

快適さ、静かさ、サービスの丁寧さ、そしてちょっとした国際交流まで楽しめた素晴らしいフライトでした。

世界一周(2023.09-10)
著者
こん

旅好き獣医師の「こん」です。

本業は動物病院で働く獣医師ですが、仕事の合間に世界を旅しています。これまで訪れた国は25カ国以上。
「旅」と「獣医師」の視点を組み合わせ、現地での日記や役立ち情報を発信をしていきます。
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